2006年05月03日
特殊指定・毎日新聞が懲りずに社説で特殊指定
・・・・・・・・・絶句。
社説:特殊指定廃止 公取委員長の独断で決めるな
毎日新聞 5月1日付け社説より
独立した行政組織のトップとして、広く国民の意見に耳を傾ける姿勢に欠けるのではないか。新聞の「特殊指定」を廃止しようとしている公正取引委員会の竹島一彦委員長のことである。
特殊指定の廃止は新聞の宅配制度を崩しかねないと、新聞業界だけでなく、政界、財界、言論界などから反対の声が高まっている。しかし、竹島委員長はインタビューに「戸別配達が大変だとか、知る権利のために必要だとか、ピントのずれた、ワンパターンの話ばかり出てくる」と語っている。
3月27日には、学識経験者や財界人らが意見交換する独占禁止懇話会の席で「皆さん完全にマインドコントロールにかかっている。戸別配達のためには特殊指定が必要だという議論をうのみにしている」とまで言い切った。公的な場で「マインドコントロール」を持ち出して反対論者を非難するのはあまりにも礼節を欠き、不穏当だ。
特殊指定は独占禁止法に基づき、公取委が「不公正な取引方法」に当たるとして、特定の事業分野の取引方法を告示によって禁じる制度だ。新聞の場合、1955年の告示で、新聞社や新聞販売店は地域や販売相手にかかわらず値引き販売することが禁止された。99年の告示見直しで、新聞社が教材用や大量一括購読者向けなどに値引きすることは認められた。
独禁法は新聞社が販売店に定価販売を求めることができる「再販制度」も認めている。特殊指定と再販制度の双方によって、新聞は原則として同一紙なら全国どこでも同じ価格で宅配されるシステムが守られてきた。
竹島委員長の考えはこうだ。独禁法は価格競争を促進するための法律なのに、特殊指定では値引きすれば独禁法違反になり、おかしい。新聞には再販制度があり、特殊指定がなくなっても宅配がなくなることはない−−。この50年間、特殊指定の法的根拠がないとの理由で公取委が撤廃を言い出したのは初めてだ。委員長が就任後自ら考えつき、見直しを指示したことを認めている。
しかしこの間、特殊指定制度に不都合が生じたことはなく、7年前の見直し以降の環境にも変化がないことは公取委も認めている。政策は市民生活に支障が出た場合などには当然変更すべきだが、そうでない時の見直しには大きなリスクが伴う。再販制度は値引きそのものを禁じてはいないため、特殊指定の廃止で販売店間の値引き競争が始まり、国民に必要な情報をくまなく提供する宅配制度が揺らぐことは予想がつくはずだ。
結局、竹島委員長は独禁法という狭い枠の中だけで判断し、国民の知る権利に応え、民主主義を支えてきた新聞の公共性への理解が足りないように映る。
特殊指定廃止は公取委の判断だけでできるため、反対する与党の一部が廃止には国会議決を必要とする議員立法の検討に着手する異例の事態となっている。先人たちの知恵で築かれてきた日本の活字文化が、委員長の独断で壊されるようなことになっては困る。
ここまで来ると、人格攻撃の様相。
参考エントリー
これは酷い 毎日新聞の竹島公取委員長インタビュー
ガ島通信
独占禁止懇話会で読売・毎日・日経論説委員の四面楚歌
マスコミ不信日記
「押し紙」という文字を消してはならない!
新聞業界ってオモシロイ!? 今だけ委員長の独りごと
特殊指定の見直しについて
公正取引委員会
新聞の「水平分離」?
池田信夫blog
特殊指定
毎日小学生新聞
「特殊指定」を巡る新聞社の倒錯
踊る新聞屋ー。
新聞の特殊指定維持に賛成されますか? Yes or No
WW竹村アンケートBLOG
マスコミが絶対に伝えない意見を紹介してみる
Baatarismの溜息通信
新聞宅配
長崎新聞ウェブコラム
特殊指定見直しには反対だが・・・・
・・・老人の・・・呟き
特殊指定問題を機に憲法論議深めよう
広島瀬戸内新聞主筆さとうしゅういちのブログ
新聞の特殊指定廃止問題についてはもう少しくわしく話をしたいけど、
アベちゃんこんな面白いこと言ってたのか
愛・蔵太の少し調べて書くblog
過去のおまけエントリー
特殊指定・北朝鮮に出かけたバカマスコミの社長さん達
特殊指定・これがロビー活動の成果です
特殊指定・朝日だけ存在価値なし
特殊指定・政治に借りを作ることの恐ろしさ
主張を押しつける新聞は、もういらない
日経社員のインサイダー疑惑
毎日新聞 5月1日付け社説より
独立した行政組織のトップとして、広く国民の意見に耳を傾ける姿勢に欠けるのではないか。新聞の「特殊指定」を廃止しようとしている公正取引委員会の竹島一彦委員長のことである。
特殊指定の廃止は新聞の宅配制度を崩しかねないと、新聞業界だけでなく、政界、財界、言論界などから反対の声が高まっている。しかし、竹島委員長はインタビューに「戸別配達が大変だとか、知る権利のために必要だとか、ピントのずれた、ワンパターンの話ばかり出てくる」と語っている。
3月27日には、学識経験者や財界人らが意見交換する独占禁止懇話会の席で「皆さん完全にマインドコントロールにかかっている。戸別配達のためには特殊指定が必要だという議論をうのみにしている」とまで言い切った。公的な場で「マインドコントロール」を持ち出して反対論者を非難するのはあまりにも礼節を欠き、不穏当だ。
特殊指定は独占禁止法に基づき、公取委が「不公正な取引方法」に当たるとして、特定の事業分野の取引方法を告示によって禁じる制度だ。新聞の場合、1955年の告示で、新聞社や新聞販売店は地域や販売相手にかかわらず値引き販売することが禁止された。99年の告示見直しで、新聞社が教材用や大量一括購読者向けなどに値引きすることは認められた。
独禁法は新聞社が販売店に定価販売を求めることができる「再販制度」も認めている。特殊指定と再販制度の双方によって、新聞は原則として同一紙なら全国どこでも同じ価格で宅配されるシステムが守られてきた。
竹島委員長の考えはこうだ。独禁法は価格競争を促進するための法律なのに、特殊指定では値引きすれば独禁法違反になり、おかしい。新聞には再販制度があり、特殊指定がなくなっても宅配がなくなることはない−−。この50年間、特殊指定の法的根拠がないとの理由で公取委が撤廃を言い出したのは初めてだ。委員長が就任後自ら考えつき、見直しを指示したことを認めている。
しかしこの間、特殊指定制度に不都合が生じたことはなく、7年前の見直し以降の環境にも変化がないことは公取委も認めている。政策は市民生活に支障が出た場合などには当然変更すべきだが、そうでない時の見直しには大きなリスクが伴う。再販制度は値引きそのものを禁じてはいないため、特殊指定の廃止で販売店間の値引き競争が始まり、国民に必要な情報をくまなく提供する宅配制度が揺らぐことは予想がつくはずだ。
結局、竹島委員長は独禁法という狭い枠の中だけで判断し、国民の知る権利に応え、民主主義を支えてきた新聞の公共性への理解が足りないように映る。
特殊指定廃止は公取委の判断だけでできるため、反対する与党の一部が廃止には国会議決を必要とする議員立法の検討に着手する異例の事態となっている。先人たちの知恵で築かれてきた日本の活字文化が、委員長の独断で壊されるようなことになっては困る。
ここまで来ると、人格攻撃の様相。
参考エントリー
これは酷い 毎日新聞の竹島公取委員長インタビュー
ガ島通信
独占禁止懇話会で読売・毎日・日経論説委員の四面楚歌
マスコミ不信日記
「押し紙」という文字を消してはならない!
新聞業界ってオモシロイ!? 今だけ委員長の独りごと
特殊指定の見直しについて
公正取引委員会
新聞の「水平分離」?
池田信夫blog
特殊指定
毎日小学生新聞
「特殊指定」を巡る新聞社の倒錯
踊る新聞屋ー。
新聞の特殊指定維持に賛成されますか? Yes or No
WW竹村アンケートBLOG
マスコミが絶対に伝えない意見を紹介してみる
Baatarismの溜息通信
新聞宅配
長崎新聞ウェブコラム
特殊指定見直しには反対だが・・・・
・・・老人の・・・呟き
特殊指定問題を機に憲法論議深めよう
広島瀬戸内新聞主筆さとうしゅういちのブログ
新聞の特殊指定廃止問題についてはもう少しくわしく話をしたいけど、
アベちゃんこんな面白いこと言ってたのか
愛・蔵太の少し調べて書くblog
過去のおまけエントリー
特殊指定・北朝鮮に出かけたバカマスコミの社長さん達
特殊指定・これがロビー活動の成果です
特殊指定・朝日だけ存在価値なし
特殊指定・政治に借りを作ることの恐ろしさ
主張を押しつける新聞は、もういらない
日経社員のインサイダー疑惑
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. [新聞特殊指定3]竹島委員長の熱弁と毎日新聞の姑息(その2) [ BBRの雑記帳 ] 2006年05月10日 21:28
(こちらからの続きです)
うちは毎日新聞を取っていないんですが、近くの実家は毎日なので、特殊指定見直し関連の連続インタビュー記事があったのは知っていました。「みのもんた」の回はちょっと読んでいて、「さすが、理屈になってないなあ」とは思っていたんですが...
2. [新聞特殊指定3]竹島委員長の熱弁と毎日新聞の姑息(その1) [ BBRの雑記帳 ] 2006年05月10日 21:29
竹島、と言っても、韓国系のネタではなくて、公正取引委員会の竹島委員長、大蔵省出身、国税庁長官を経て公取委の委員長に就任した方でありまして、かの新聞特殊指定廃止推進の張本人なんであります。
この件に関しては、以前こちらとこちらのエントリに書いていますの...



